シュレーディンガー博士の猫の足跡

PBCの記録、ゲームレビューなど不定期にだらだらと書き連ねて行くブログ

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過去、現在、未来―20:00

さて、ゲームレビューである。今回のゲームはこちら
タイムトラベラーズ
『タイムトラベラーズ』である。
さて、この作品は3DS、PS Vita、PSPの三つのプラットフォームで展開されている。
自分が所持しているのは3DS版であるが内容自体は他と変わらないだろう。
また、スタッフの一部が『428 封鎖された渋谷で』と同じなので『明確』に『428』と時間軸が繋がっている事が明言されている。
更に言えば『428 封鎖された渋谷で』は『街 ~運命の交差点~』の10年後である事をほのめかす記述もあり、これにより
街―10年後→428―23年後→タイムトラベラーズ
と言うタイムラインを作る事が出来る訳である。ただし、『428』と『街』に関してはあくまで『ほのめかしている』だけの間接的続編ではあるが…。
さて、余談はここまでにしてゲーム内容は追記から…

・ゲーム概要・ストーリー
2013年某日、東京上空に巨大な穴が開いた。
これにより東京は謎の巨大な爆発に飲まれ、壊滅的なダメージを受けた。
この事象は『ロストホール』と呼ばれる事になった。

18年後、『ロストホール』の傷も癒え完全に復興を遂げた東京。
東京湾には全高2,000mの『宇宙エレベーター』と呼ばれる巨大な建造物がそびえ立ち、ホログラム看板によって賑やかに浮かぶ平和な日常を迎えていた。
しかし、一つのある事件が切欠に運命の歯車は回りだす。
謎のテロリスト集団である『ドクロの仮面』。
バスジャックにより暴走するバス。
各々の運命が交差する中、時は進みだす。
東京の消滅、世界の破壊、それとも…。

と、ざっくばらんに言うとこんな感じである。
では、簡単なゲーム内容に移ろう。

・TIME STOPとTIME LOCKを解除せよ
さて、今作は『街』、『428』の『主人公選択制』では無く『主人公交代制』である。
ある主人公を進めてシーンが変わると別の主人公に切り替わる。その様なシステムである。
ここでポイントとなるのが、『街』に搭載されている『マルチフラグメントシステムのBAD ENDの仕組み』である。
『街』に置ける『BAD END』に繋がる原因は

1:主人公Aの選択肢を間違えてBAD ENDになる
2:主人公Aの選択肢は間違っていないが主人公BのBと言う選択肢によって主人公AがBAD ENDになる。これにより主人公BもBAD ENDになる(ただし、主人公BがBと言う選択肢を選んでもそのままシナリオが進行する場合もある)
3:主人公AがN時に主人公BのBと言う選択肢でBAD ENDになる。しかし、主人公Bが主人公AのBAD ENDになる選択肢に到達する前に主人公AがN時に到達すると強制的に主人公AがBAD ENDになる

このBAD END条件の仕組みは『428』でも同じである。
『タイムトラベラーズ』はこの三つのBAD ENDのうち、1と3が主軸になる。
簡単に言えば、『主人公交代制』と言うシステムを利用し、BAD END条件(タイムトラベラーズではTIME STOP)3を必然的に生み出し、それを解除する為にタイムトラベルチャートを遡ってTIME STOPの原因である選択肢に移動し、選択肢を選んでTIME STOPを解除する、と言うのがメインになる。
また、BAD END条件1の場合、『間違った選択をするとTIME STOP』になり『正解の選択をするとGood Choiceと表示されシナリオが進行する』と言う形になる。
更に今回は『時間切れ』と言う新たな選択肢もあるのも特徴である。ただし、時間切れ=必ずTIME STOPでは無いのも特徴である。
『時間切れもGood Choice』と言う場合も中にはある。
もちろん、『街』や『428』の様に様々な『TIME STOP』を楽しむのも同じである。色んな選択肢を選んで試してみよう。
そして、今回も恒例として進行停止がある。今回は『TIME LOCK』と呼ばれる物がそれである。
ただし、今作は『街』の『ザッピング』や『428』の『JUMP』に相応する物が無い。
従って、『TIME LOCK』は『他の主人公が特定の行動を起こすかその時間帯を通過する事』で自動的に解除される仕組みになっている。
いつ、どこで『TIME LOCK』が発生するか?それはプレイをしてのお楽しみである。

・的確な操作で危機を脱出せよ。PCE
さて、このゲームには『PCE(プレイングシネマシステム)』と言う新たなシステムが導入されている。
『PCE』そのシーンに置いて『的確な操作』を行う事で危機を脱出する事である。
ボタンの操作、スライドパッドの操作等と様々な操作を要求される。
基本的に失敗するとTIME STOPとなるがTIME STOPとならないPCEもある。
選択肢によっては発生しないPCEもあったりするので、様々な選択肢を選んで楽しもう。

・今回もあります。用語辞典TIPS
さて、今回もTIPSとしてゲームの世界観の紹介や解説などが挿入される。
これらのTIPSは青い文字で表示され、Yボタンを押すとTIPSを選ぶ。
そしてAボタンを押すとTIPSを見る事が出来る。
今回は『一度呼んだTIPSはゲーム中スタートを押して出せるメインメニューでいつでも見る事が出来る仕様』になっている。
TIPSは選択肢によって同じシーンでも出現したりしなかったりする場合がある。
なので、様々な選択肢を選びTIPSを集めよう。

・クリア後のオマケ要素など
さて、一度ゲームをクリアしてもゲームは続く。
本編をクリアすると『タイムトラベラーズフォン』と言うオマケゲームを遊ぶ事が出来る。

ストーリー
『あなた』は星空の下、流れ行くある物を見ていた。
SNSの書き込みにより星が降り注ぐ空を見ていたのである。
すると空から一枚の焼け焦げたSDカードが落ちてきた。
興味本位でそのSDカードを差し込むとあるファイルが開かれる。
どうやら、これは2002年のH2-Aロケットで打ち上げられた物であり、それが落ちた来た物らしい。
所々焼け焦げているのはその所為であろう。しかし、宇宙から落ちてきたのにここまで無事なのは何故だろうか。
ファイルの案内により、帝都大学のHPにアクセスをするといきなり様々なプログラムがめたらやたらに起動し始める。
一瞬、ブラクラを踏んだのかウイルスに感染したのか解らない状況で一つのプログラムがダウンロードされ、インストールされる。
すると、そこには一人の少女がいた。
彼女と会話をするとどうにも話が噛み合わない。
すると、彼女は突然こんな事を言い出す。『H2-Aロケットが打ち上げられたのは2002年に試験飛行が終わったばかり』だと。
つまり、目の前にいる少女は2002年、今よりも過去の少女と言う事になる。
そこから『あなた』と『過去の少女』との奇妙な通話が始まるのであった。

簡単にストーリーを言うとこんな所である。
さて、ゲーム内容はと言うと…簡単に言えば本編ゲーム中の重要キャラクターである『新道みこと』と『通話』や『メール』が出来るゲームである。
これにより、彼女と交流を深めていく、と言うのがこのゲームの基本である。
もちろん、時間経過により2002年の『新道みこと』の様子は変化していく。
夏になれば夏らしい服装、冬になれば冬らしい服装と様々である。
彼女と交流を続けていくと…それはプレイしてのお楽しみである。
ただし、彼女を怒らせてしまうと…。

さて、その他にもオマケ要素がある。
先ずは『428』との明確な繋がりがある、と言う事で『タマのきぐるみ』が登場する。
更に『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』とのコラボとして『モノクマ』のぬいぐるみも登場する。
この様なオマケ要素もあるので色んな場面場面を観察してみよう。

・総評
さて、この『タイムトラベラーズ』であるが。
シナリオは悪くは無いと言った所である。
各々の主人公達やその関係者の意外な繋がりや過去があり、やればやるほど『続きが気になる』仕組みになっている。
もちろん、主人公達は各々の信念によって行動しているが、『何故この5人が?』と言う理由もゲームを進めればその『何故』が解消される。そのカタルシスは非常に大きいと言えるだろう。
更にフルボイスフルモーションアニメで静止画とはまた違った『臨場感』を味わえるのも特徴である。
もちろん、1時間置きに挟まれる『次回予告』やタイムトラベルチャートの仕様を見ると『あぁ、やっぱり428と同じなんだ』と実感できるのも良い点である。
音楽も非常に良く、メインテーマである『The Final Time Traveler』やそのアレンジ曲、各々のテーマソングなどもあり非常に聞き応えが良い。
さて、欠点である。
先ずは『全体的に駆け足気味』である事が上げられる。最終的なカタルシスは大きいけれども、そこに至ったり至るまでが非常に駆け足と言う感覚が非常に強く感じられた。
これはある意味で仕方が無いと言える。『428』が10:00からスタートしているのに対して『タイムトラベラーズ』は14:00からスタートしている。『428』と比べて4時間も差がある訳である。
『428』も『タイムトラベラーズ』も1時間置きで次回予告が挟まれシナリオが進行するので、この時間差は大きい。
その為、TIME STOPの量も多くは無く『いずれかの選択肢を選んでいったりPCEを失敗していけば自然に埋まっていく』物になっている。また、TIME STOP時における『ヒント』も非常に簡素で投げやりな物であり、更に選択肢に直結するガイドも表示させる事が可能なので、『何処に行けば良いか』を探る楽しみが減っている様に感じられる。
また、このゲームの売りでもある『PCE』も『え?それだけの為に?』と思う様な場面もちらほらあり、わざわざ『PCEで選択をする必要性があるのか』と疑問に思う部分もある。
次は『フルボイスフルモーションアニメ』であろうか。こちらは賛美両論である。
『街』や『428』が『実写静止画』を利用している分、『想像力』を大きく使う。
こちらは『聴覚』と『視覚』で『臨場感』を生もうとしている。どちらが良いかは好みが分かれるであろう。
最後に『クリア後のオマケ』であろうか。『街』や『428』は『ボーナスシナリオ』として『ゲーム本編に関わる新たなシナリオ』が遊べる訳であるが、今作は『新道みこと』との『コミュニケーション』ゲームである。
確かに、本編キャラクターとのコミュニケーションを取れるのは良い上に、最終的に大どんでん返しがあるのはいいのだが…。
これも『良いか悪いか』は判断できない状態である。本音を言うと。今までの様に『焦点が当てられなかったキャラクターの話』があっても良かったと思った。
しかし、時間と空間などと言ったそう言う系統の物に興味があるのならば非常に面白い部分もあるので、手にとって見るのも良いが…。
如何であろうか
  1. 2012/10/10(水) 19:50:19|
  2. ゲームレビュー(3DS)
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