シュレーディンガー博士の猫の足跡

PBCの記録、ゲームレビューなど不定期にだらだらと書き連ねて行くブログ

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“戦車(クルマ)”でモンスターを狩る復活のRPG

さて、ゲームレビューのお時間である。
今回は本当に発売されて間もないソフトのレビューをしたいと思う。
メタルマックス3
『メタルマックス3』である。
メタルマックスは1991年にデータイーストコーポレーションから発売されたFC用ソフトである。
その当時の主流だった『剣と魔法の世界』が舞台のRPGに『荒廃した近未来に戦車』と言う異質なRPGだったのである。
後にメタルマックス2、FCで発売されたメタルマックスのリメイク版のメタルマックスリターンズと発売されたが、データイーストの破産により、以降のシリーズは『メタルサーガ』と言う名義で別の会社から発売されていた。
が、今作はメタルマックス2(リターンズは初代のリメイクなので)から実に17年と言う歳月を経て、『メタルマックス』と言う名義で最新作が発売された訳である。
では、レビューに移りたいと思う。いつもながら追記から…

・ゲーム概要・ストーリー
伝説の『大破壊』と呼ばれる出来事。
これにより人類の過半数が死に、世界中の主要都市は破壊しつくされた。
しかし、僅かに残った人間は荒廃した世界ながらも過去の文明の遺産により細々と生きていた。

そんな中、過去の世界の兵器であった“クルマ”を狩り、『大破壊』により誕生したモンスターや人類に対して牙を向いたメカを倒し賞金を稼ぐ『ハンター』が登場する。

そんな世界で主人公は目覚めた。
しかし、ただ目覚めた訳では無い。
主人公は一度『死んだ』のである。
同時に全て記憶を失っていた。自分が何者であり、何処から来て、そしてどうして死んでしまったのか。
主人公はその失われた記憶を取り戻す為に、この荒廃した世界を生き抜く事になるのであった。

…何処か、以前のレビューと被っている所があるかも知れないが、気にしないで貰いたい。ゲーム性は全く持って違う物なのだから。

・主人公≠ハンター
さて、従来のメタルマックスシリーズは主人公=ハンターと言う構図であった。
しかし、今作は違う。主人公は『主人公』である。肩書きはもちろん『ハンター』であるのだが…。
それは何故か。答えは簡単である。今作は『主人公の他にハンターを仲間に加える事が出来る』からである。
どう言う事か、それは次で書き記す事にしよう。

・マルチパーティシステムの導入
そう、今作は『マルチパーティシステム』を採用している訳である。
従来のシリーズは、『ハンター(主人公)・メカニック・ソルジャー・犬』と殆ど固定のメンバーであった。
が、今作では『主人公・仲間・仲間・犬』と二人好きな職業を入れる事が可能である。
更に、その仲間はある程度自由にカスタマイズする事が可能なのである。
好きなパーティを組んで自分だけの使いやすいパーティを作るべし。
次は、その仲間となる職業の紹介をしよう。

・個性豊かな職業達
さて、次は職業の紹介である。
キャラクターを仲間にするには『ヌッカの酒場』と呼ばれる場所で行う事が出来る。
もちろん、デフォルトで酒場に入っているキャラクターもいれば『自分で名前や職業や性別を決めて酒場に配置させる』事も出来る訳である。
では、各職業の簡易的な説明をしよう。

・ハンター
主にクルマを駆ってモンスターを蹴散らす職業。
その特性通り、クルマに乗せると非常に強いキャラクターである。
一度に複数回クルマで攻撃したり、クルマに搭載されている武器を一斉に放つ事が出来るのが特徴である。
ただし、肉弾戦はそこそこであるので注意が必要である。
また、主人公もこのハンター系に分類されている。

・メカニック
主にクルマのメンテナンスに関した職業である。
肉弾戦は弱いがクルマの修理を行ったり、メカ系の敵に大ダメージを与えるスキルを持つ事が出来る。
また、戦闘中に所持しているクルマ専用の回復アイテムを使用出来るのはこの職業だけである。
ハンターほどでは無いがクルマの扱いが上手いのも特徴である。

・ソルジャー
主に肉弾戦が主体の職業。
肉弾戦が主体なので、クルマの扱いは少々苦手である。
しかし、装備できる人間用武器が非常に豊富であり、尚且つHPが高くクルマに乗せなくても十分に戦える事が出来る職業である。
ハンターとは逆に人間としての連続攻撃なスキルがあるのが特徴である。
序盤はクルマが無いのでソルジャーを主体にしても良い。

・ナース
戦場の天使、ナースである。男でもナースである。
基本的に肉弾戦もクルマの扱いも上手い訳では無いが、回復アイテムの効果が高まるのが特徴である。
回復アイテムを複数持っていれば一度に全員を回復できたり、回復アイテムを持たなくても味方一人のHPを回復させる事が出来るのが特徴である。
更には、特定の場所でしか味方を蘇生させる事が出来ないこのゲームで唯一、『味方を蘇生させるスキル』を所持しているのも大きい。
クルマから降りて長期戦になりがちな場合に重宝するが、前述の通りに全体的な能力が低いので『回復役のナースが死んでしまった』とならない様に注意するべし。

・レスラー
こちらも肉弾戦主体の職業である。
ソルジャーと違う点は『武器が無くても十分に戦闘が出来る』と言う事である。
もちろんレスラー専用の武器があるが基本的に無くても構わないのである。
ソルジャーが肉弾戦闘に対して武器で対応ならばレスラーは肉弾戦闘に対してスキルで対応と言った感じであろう。
こちらも序盤のクルマが無い場合、武器の必要性が無い事から財布にも優しい職業である。

・アーチスト
上記の職業と比較すると非常に特殊な職業である。
先ず、『戦闘に向かない』と言うのが大きな特徴である。
しかし、このアーチストの最大の特徴は『材料を揃えると砲弾や砲弾を作る為の素材を作る事が出来る』と言う事である。
更に、クルマを修理(ただし大破したパーツは不可)したり、改造を施したりと非常に癖の強い職業である。
『砲弾が作れる』と言う理由で育てて見るのかも良いのかも知れない。

因みに、自身のパーティは

主人公
ソルジャー(デフォルト女)
ナース(デフォルト女)


と言うパーティで進めていた。しかも、二人ともデフォルトで女…。
個人的に序盤オススメはソルジャーとレスラーである。理由はもちろん『クルマが無くても十分に戦える』からである。
クルマが揃ってきたらハンターやメカニックを入れるのもありである。人間しか進めない所ではナースを入れるのも良いだろう。
アーチストは非常に癖が強いので、特性を覚えるまでは手を付けない方が良いかも知れない。
最終的には、『自身のプレイスタイル』に合わせるのが一番である。

・戦車では無い!!クルマだ!!
さて、このゲームの最大の売りであるクルマの紹介である。決して“戦車”では無い。クルマなのである。
人間が乗り込む事が出来る物ならば全て『クルマ』なのである。それが例え非武装車両でも『クルマ』なのである。
と、前置きはこれぐらいにして簡単にクルマの説明をしよう。
クルマは以下の三つが必要不可欠である。

・シャーシ
いわゆる、クルマ本体の事である。

・Cユニット
クルマの性能を左右する物である。

・エンジン
クルマの積載量に関係する物である。

さて、このメタルマックスの一番の醍醐味がこの『クルマの改造』である。
『クルマの改造』はそれぞれ上記の項目の改造と更に車両武器の改造がある。
シャーシの改造は『穴』と『それ以外』があり、穴を開ける事により大砲や機銃や特殊武器を搭載出来る様になる。
また、穴以外を改造する場合は守備力(ダメージを受けた際の破損率に関係する)を上げたり下げたり、特殊砲弾の搭載量を増やす事が出来る。

Cユニットの改造は命中率や回避率、そして守備力を上げたり下げたり出来る。

さて、最後にエンジンである。エンジンには最大積載量と言うのが設定されている。
上記のシャーシやCユニットは性能を上げれば上げるほど重量が重くなる。
シャーシ・Cユニット・武器の合計総重量がエンジンの最大積載量を越えてしまうと『自走不能』となってしまう。
そうならない為にエンジンの改造が必要なのである。
エンジンは馬力とそれ以外の改造が可能である。馬力を上げると最大積載量が増えてより重い装備にする事が可能である。
それ以外の場合は守備力を上げたり下げたり出来る。これも重量に関係するので注意をしよう。
さて、シャーシ・Cユニット・エンジン・武器を全て搭載して積載量が余ると『装甲タイル』が残りに当てられる。
装甲タイルは文字通りにクルマの装甲で、これが0にならない限りシャーシ・Cユニット・エンジン・武器が破損される事が無い。
なので、装甲タイルはなるべく多く貼りたい所である。が、シャーシに何か搭載するとその分、装甲タイルを減らさざるを得ないので注意する事。
更に、敵によっては装甲タイル関係無しに部位破損攻撃をしてくる場合があるので注意が必要である。
尚、改造にかかる費用は非常に高いので、現在の資金と相談して行ったり、Cユニット・エンジンの買い替え・改造を行うべし。
尚、クルマは最大一台まで牽引可能である。自走不能に備えて主力のクルマを一台牽引させて行動するのも良いだろう。

・投げっぱなしこそメタルマックスの真髄である
このメタルマックスと言うシリーズは基本的に『投げっぱなし』である。
もちろん、メインストーリーはある。しかし、進める為のヒントは非常に少ない。
それこそがある意味でメタルマックスの大きな魅力でもあり、大きなデメリットである。
少々敷居が高いが、今までのシリーズをプレイした物ならば簡単に越える事が出来るであろう。
また、メインストーリーと全く関係ないサイドシナリオや意味の解らないアイテムがあるのもまたメタルマックスであると言えよう。

・賞金首を狩りまくれ
メタルマックスシリーズには『賞金首』と言うモンスターが存在する。
いわゆる、ボスモンスターの様な物である。が、一部を除いて無視する事が可能である。
しかし、この賞金首を撃破すると、文字通りに賞金が貰える訳である。
ただ、場合によっては『賞金よりも倒すまでにかかった費用の方が大きい』と言う賞金首もいる。
だが、メタルマックスはこの賞金首を全て狩る事こそがある意味での最終目的である。ラスボス撃破とは別として。
なので、積極的に賞金首を狩る事にチャレンジしよう。負けても武装などを見直して何度もチャレンジすべし。
尚、ストーリーの進行上、必ず戦わなければならない賞金首もいる。その場合も今までの賞金首と同様に戦うべし。

・総評
17年ぶりの完全新作のメタルマックス。
『これはメタルマックスだ』と思わせる様な場面がちらほらと見受けられる。
それで居て非常に面白い訳である。RPGとして。
ただし、残念な事にこれにも重大なバグがある。ただ、そのバグはプレイヤーにとって非常に『有利』に働くバグであったりもする。これを使って有利に進めるか、それとも我慢して地道に頑張るかはプレイヤー次第である。
そう言ったバグを除けば非常に良い出来でやりこみ要素も半端無くあるので飽きが来ない。
ただし、戦闘の難易度が非常に高いので、初心者は情報を良く確認して購入すべし。
メタルマックスのファンならば完全に買い、初めての人でもメタルマックスの世界観に浸って貰いたい一品だが
如何であろうか。
  1. 2010/08/08(日) 14:00:06|
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