シュレーディンガー博士の猫の足跡

PBCの記録、ゲームレビューなど不定期にだらだらと書き連ねて行くブログ

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極限脱出 9時間9人9の扉 考察まとめ+新情報付加(完全版)

ここでは、ゲーム内で得た情報や憶測等を含めた『極限脱出 9時間9人9の扉』の人物やストーリーや謎を紹介したいと思う。
ゲーム中で得た情報と憶測を交えた考察なのであくまで公式な物では無い事を理解して頂きたい。
もちろん、激しくネタバレを含んでいるので、閲覧する際は自己責任でお願いしたい。
更に、新情報として姉妹作(ゲーム中での表記で)でもあるニンテンドー3DS及びPSVita専用ソフト、『極限脱出ADV 善人シボウデス』から『極限脱出 9時間9人9の扉』についての情報を記載しておく。
『極限脱出ADV 善人シボウデス』を完全にクリアしたので、これを持って『完全版』としたいと思う。新情報とあるのは、『極限脱出ADV 善人シボウデス』からの情報と受け取ってもらいたい。
あくまで『極限脱出ADV 善人シボウデス』から『極限脱出 9時間9人9の扉』に関する事だけを抜き出すので注意を。
では、追記から…。

・主要キャラクター
・一宮
バングルナンバー1.本名は『本郷源太郎』。初老ながらも冷静で的確な判断をする紳士的な男である。クレイドル製薬のCEOであるがしかし、その裏で9年前の少年少女16名誘拐事件の犯人(実際には18人)及び『ノナリープロジェクト(ノナリーゲーム)』の総責任者・主導者として誘拐した18人に形態形成場仮説の実験を強制的にやらせる事になる。
理由は自身が『相貌失望症』であり、『他人の意識を介して他人の顔がどの様に見えるか』と言う『相貌失望症』であるからこその些細な願望で大きな願望が膨れ上がった結果である。
9年前に集められた少年少女の中には、後のニルス(ライト)、サンタ(倉式 葵)、四葉、紫(倉式 茜)がおり、四葉はネバダ砂漠のQ棟実験棟へ入れられ、残りの3人は洋上の大型客船(ギガント号)に入れられた。
自身の実験をとある刑事(セブン)に邪魔をされて激昂した後はまさにマッドサイエンティスト的な印象を与える。
あくまで、『形態形成場仮説』の実験であり、被験者を殺す意図は無かったが何らかの間違いで本来『送信者』である「倉式 茜」が『受信者』が収容されるはずの洋上の大型客船に入れられていた。
あくまで、9年前の本郷は「倉式 茜」が『受信者』であると思いこんでいる為、焼却炉に用意していたパズルも解けるだろうと考えていた。結果的には解く事が出来ずに死亡する事になる。
その際に激昂のあまりに、『相貌失望症』である事の本音(毎日猿の顔を見る事の苦痛)を漏らしている。
また、ギガント号を買い取った際に書庫の先の部屋の棺の中からマンドレイクの亜種を発見。その成分から『マンドレイン―β』の生成に成功し、即効性のある麻酔薬として全世界で使用されている。

9年後の『ノナリーゲーム』では主要キャラクターのまとめ役として動きながらも、『元々自身が計画したゲーム』である事を利用して、自身を誘拐した『ゼロ』の真意を確かめる為や他のメンバーからアドバンテージを得る為に、数字根が必ず足した数と同じになるオールマイティな数字の9番の男(窪田輝昭)に嘘の情報を与えて殺害、バングルを入手。また、9年前の被験者であるニルス(ライト)が『9年前の出来事』を露見されると思われて、奪った9のバングルと自身の1のバングル、それとニルスの2のバングルで3の扉の中に放り込んで殺害したが、それは実はニルスの格好をさせられた『虹崎渚』であり、『相貌失望症』顔が識別出来ない一宮だからこその犯行であり、『ゼロ』の思惑に踊らされた事になる。大病棟で一宮が率先して残る事にしたのは『7と8の扉の向こうは繋がっている事を知っている』と『3の扉をくぐって、ニルス(虹崎渚)の死体を発見される事を防ぐ為』に自分に麻酔薬を打ち、眠りに付いた。また、海図室で『ゲームの仕組み』を知っていたからこそ、誰よりも先に船長室に入り、そこで『マンドレイン―β』により半ば昏睡状態にあった武蔵堂景親と再会。『ゼロ』の指令により、『9年前の出来事』を露見される事を恐れた一宮によって、その場にあった斧で殺害する。
9の扉の部屋でサンタ、紫、八代と共に正面の9の扉の向こうに行った後はサンタから銃を強奪。焼却炉の前の9の扉(実際にはアルファベットのq(進数に直すと26)の扉)の前で八代に銃を突き付けて脅迫、9のバングルと八代の9のバングル、そして自身の1のバングルで開こうとするが開かず、パニック状態になった所をセブンの体当たりを食らって四つん這いになる。その際に淳平からの真実を聞かされて全てを自白するが、サンタに『最後の仕上げ』として銃を突きつけられたまま脱出。脱出用の車の後部トランクに縛られて口を塞がれて入れられてしまうと言う醜態を晒して脱出する事になる。(A(真相)・B(棺)エンド)

(C(斧)エンド)(憶測)
四葉がサンタとセブンと紫と一緒に2の扉を探索している事を利用して八代に『拝ませたい物がある』と言って誘い出す。恐らく、9番の男が持っていたナイフで殺害して8のバングルを奪おうとした為に誘ったと思われる。その際に淳平にも「後で拝ませてあげる」と言った事から、淳平も口封じに殺害する予定であったと思われる。しかし、その時、既に淳平は四葉に殺害されていた。その後、一宮と四葉がどの様な行動を起こしたかは不明である。

(D(金庫)エンド)
1の扉を探索中に四葉が居なくなったので探索中に、1等客室で四葉を発見。バスルームにてナイフで背後から殺害する。その後、四葉が持っていたメモから1等客室で開けられなかった金庫の番号を淳平に知られ、『ゼロ』からの真実により、大病棟の前で淳平のカマかけで自身が『相貌失望症』である事と同時に虹崎渚(S男)の殺害方法を推理され、全てを告白する。その後、6の扉の向こうの貨物室から発見された拳銃を密かに所持し、拳銃で八代を脅して9のバングル、自身の1のバングル、八代の8のバングルで背後の9の扉を通る。
その後、焼却炉の9の扉でニルス、セブン、淳平と邂逅した一宮はニルスに四葉を殺害した事を告白、激昂したニルスを射殺、したかと思ったが執念で立ち上がるニルスに銃を乱射するがそれでも倒れる事の無いニルスにしがみ付かれたまま焼却炉の中で焼死する事になる。

(E(ナイフ)エンド)(憶測)
9の扉を発見後、自身が9の扉を通る為にエレベーターの前で八代を殺害。更に口封じの為に背後から淳平をナイフで殺害する。

(F(潜水艦)エンド)(憶測)
大階段の前で死亡していたかと思われていたが、実は死んだ振り(もしくは身代わり)をしており、太陽の扉の向こうに逃げ込んだ紫を殺害。その後、セブン、八代を殺害し、最後に潜水艦の前で背後から斧で淳平を殺害する。

謎:皆殺しの犯人は一宮なのか?
大階段の前でセブンと八代はサンタ、四葉、一宮の死体を発見する。しかし、その死体は本当に一宮なのだろうか。それとも、身代わりなのだろうか。
もし、死体で無ければ3人に見破られる可能性がある。しかし、身代わりにするにせよ、武蔵堂景親では顔が違いすぎて『一宮ではない』と知られてしまう。
もちろん、ニルスは棺の中に入ったままであり脱出は不可能。それに加えて四葉を殺害する事は兄妹なので不可能。それ以外の人物はこの場にいない。
更に3人はすぐさまに『太陽の扉』へと向かっているので、3人の死体を見て動転して死亡を誤認したとしても、そこからすぐさまに行く事は出来ず、紫を殺害する事が出来ない。
憶測するのであれば

サンタ、四葉を大階段で殺害→逃げる紫を追いかけて太陽の扉の向こうに逃げ込んだ紫を追う為、無理矢理こじ開ける→太陽の扉の向こうで紫に致命傷を負わせる→淳平、八代、セブンが戻ってくる事を予測して大階段の前で死んだ振りをする→その後、密かに後をつけて太陽の扉をくぐる3人を見送る→淳平が紫と会話をしている間にセブン、八代を殺害→最後に潜水艦の前に居る淳平を殺害

と、考えられる。淳平が太陽の鍵を使っても鍵が開かなかったのは『無理矢理こじ開けたから鍵が変形した』と解釈出来るだろう。

余談(新情報及び憶測):一宮(本郷源太郎)について
一宮(本郷源太郎)は『極限脱出ADV 善人シボウデス』に置いて『フリー・ザ・ソウル』と言う新世界の樹立を目的とした危険思想を持つ新興宗教団体の熱心な信者である事が発覚した。『フリー・ザ・ソウル』の創設者である『ブラザー』は形態形成場仮説に置ける能力者であり、他人の思考と同調し共鳴する事が出来る。恐らく、第一回目のノナリーゲームを遂行したのも、この『ブラザー』が能力者である事と自身の欲望が混ざった物と考えられる。またクレイドル製薬は『フリー・ザ・ソウル』の傘下にあり、名前の由来も『フリー・ザ・ソウル』の新世界樹立の為の実行部隊である『クレイドールズ』から取られた物、と言う憶測が立てられる。ただし、これらも憶測の範囲内に過ぎない。


・ニルス
バングルナンバー2。知的で冷静な印象を与える青年。しかし、少しラフな口調になる時がある。9年前に一宮(本郷)の手により実験に参加させられて沈み行くギガント号から脱出劇を繰り広げる。この際、ライトと呼ばれていたが本名かどうかは不明。その際にサンタ、紫、ノナと行動を共にし、セブンの手により焼却炉の中で救出される。その後、脱出の際に紫(茜)がいない事に気づき、慌てて引き返すがなす術も無く焼却炉の中で焼け死ぬ紫と泣き叫ぶサンタ(葵)を聞く事になった。

9年後のノナリーゲームではQ棟実験棟に入れられていた四葉と共に参加。盲目であるが故に、『他人には読まれない様に』点字で『ゼロ』からの指令を受ける。この際には『REDとDEADの仕組みに付いて』だけ説明をしたがその後には実は『9年前の出来事を喋ったら四葉を爆殺する』と言う脅迫文が書かれてあり、その所為で『9年前の出来事』を一切口にする事が出来なかった。一宮やセブンの正体をうすうす感じていたが、盲目である為に確証が持てず、脅迫文の事もあり、口に出す事が出来なかった。また、サンタに到っては9年前は丁度声の変声期であり、葵である事を気付く事は終盤になるまで解らなかった。
交通事故の際に視力と左腕を失い、左腕は人工物になっている。大病棟の3の扉の向こうで死亡したと思われていたが、『左腕が人工物』である事により、その死体がニルスでは無い事が発覚する。
終盤、9の扉の棺の中で棺を叩いて助けを求めていた所、淳平の手によって救出され、四葉と再会。淳平、セブン、四葉、ニルスの4人で背後の9の扉を進む。その際に『四葉を爆殺する』と言う脅迫文がフェイクであった事と、四葉から9年前の出来事を聞かされた事を知ったニルスは淳平に9年前の出来事を告白、茜が死亡した事を告げる。更に、セブンの告白により、サンタが倉式 葵である事も知る事になった。
焼却炉の内でも冷静さを失っておらず、淳平のひらめきにより、9の扉がqの扉である事を見抜き淳平、ニルス、四葉、セブン、八代と共に脱出。脱出用の車の後部座席に乗ってネバダ砂漠を走るのであった。(A・Bエンド)

謎:Aエンドの最中のニルスの推理(紫=9、サンタ=0)は?
間違いである。サンタも紫もバングルナンバーは正しい。そもそも、偽ニルス(虹崎渚)殺害時に2のバングルが使われていたので、2のバングルは2つあった事になる為、6のバングルが2つあってもおかしくは無い。
加えて、殆どのルートでサンタと紫は共に行動し、数字根9を作っている。これも恐らく『ゼロ』の思惑が関わっていると考えられる。


(Cエンド)
棺の中に入れられたまま気付かれず、四葉を殺人鬼にしてしまう。

(Dエンド)
9の扉の棺の前で淳平達に救出される。その際に四葉が所持していた0のバングル(実際の数字は6。ゲーム中ではアルファベットのO(進数に直すと24で数字根が6)と解釈されている)でセブンと淳平が9の扉を通れる事が反面。そこで、ニルスは最後の手段として人工物である左手首を破壊し、無理矢理バングルを外して正面の9の扉を進む事になる。
焼却炉内で一宮と邂逅した際に、一宮の口から『四葉を殺害した』事が告げられ、激昂したニルスは一宮に襲い掛かるが銃で撃たれる。しかし、妹を殺された怨念からか立ち上がり、銃撃や足蹴りを食らっても怯む事無く、一宮と共に焼却炉の中で死亡する。

(Eエンド)
淳平達が9の扉を発見し、去った後に意識が戻り、助けを求める棺を叩く音が響くだけであった。

(Fエンド)
棺の中に閉じ込められたまま、誰にも気付かれる事は無かった。


・サンタ
バングルナンバー3.本名倉式 葵。軽い性格をしていたり、少々自己中心的な部分があるが時折鋭い面を見せたり間の抜けた面を見せる青年。紫(倉式 茜)の実の兄。9年前の沈み行くギガント号から脱出劇を繰り広げた。その際に実の妹を亡くしている。

9年後のノナリーゲームでは自ら『ゼロの参謀』として参加している。インサイダー取引でクレイドル製薬の株価で資金を得、今回のゲームを画策する。4の扉の向こうの2等客室で淳平に四葉のクローバーを渡す。9の扉の前で貨物室から所持していた拳銃で紫を脅し、一宮、八代、紫と共に正面の9の扉をくぐる。その後、一宮に不意打ちを食らい拳銃を奪われるが、焼却炉の9の扉の前でパニックに陥っている一宮がセブンの体当たりを食らって銃を落とした際に、再び拾い上げる。淳平の推理の後、そのまま一宮に銃を突きつけながら、自身が『ゼロの参謀』である事と、『ノナリーゲームは復讐では無く、「救出」が目的』である事を告げて焼却炉から脱出。焼却炉を可動させる。
(憶測)
焼却炉を可動させた後は、一宮を縛りつけて後部座席のトランクに入れた後、再び焼却炉前に戻る。そこで倒れている紫を発見した事により『救出が成功した』事を知る。その後、紫と共に脱出。脱出用の車で一足先にネバダ砂漠を走るのであった。(A・Bエンド)

謎:ニルスと虹崎渚はどうやって入れ替えたのか?
メンバーは大病棟の対面の個室でREDの基盤を探し、合流した際にニルスが行方不明になる。その際に虹崎渚とニルスの交換が行われたと思われるが、『どうやって礼拝堂まで移動したか』が謎になる。
順当では大階段の土星の鍵を使い、6番の扉を通って礼拝堂に行く事になる。エレベーターのロックを解除すれば、もう一方のエレベーターも可動する事になる。
しかし、大階段に行くには先ずは木星の鍵が必要である為、『土星の鍵のエレベーター』は使う事は出来ない。
と、なると残りの選択肢は『水星の鍵のエレベーター』を使ってEデッキに進んだと考えられる。
恐らく、もう一方のエレベーターを動かすカードキーをサンタか紫が所持しており、それを使ってEデッキへと移動したと考えられる。と、言うよりもそれしか方法が無いと考えられるだろう。
これも憶測としては

誰が何処を調べても良い様に全ての部屋に麻酔ガスの入った缶と一宮が使う為の注射器を入れておく→サンタか紫がニルスの入った部屋を確認して、麻酔ガスを入れる→ニルスが眠ったのを確認し、麻酔ガスの缶をその部屋に指紋をつけずに置いておいて水星の鍵のエレベーターのもう一方のエレベーターでEデッキへ行く→礼拝堂で棺を開け、虹崎渚とニルスの服を交換し、ニルスを棺の中に入れる→エレベーターで大病棟へと戻り、エレベーターをロックをした後、大病棟にREDの基盤を入れて虹崎渚を放置する→何食わぬ顔で探索に戻る。

と、考えられる。これも憶測なので確証は全くと言って良いほど無い。


余談:かぶについて
4の扉の向こうでサンタは四つ葉のクローバーと4の数字が嫌いである事が解る。この後の選択肢で『株式』を選ぶと、サンタがクレイドル製薬の株価でぼろ儲けした事を知る事が出来る。
また、おいちょかぶを選択した場合、0と9が好きと言っており、それぞれ0はブタ、9はカブと説明している。因みに、3はサンタであり、サンタの名前がサンタクロースが元であると共に、おいちょかぶでの3を意味している事も解る。因みにそれぞれ、0:ブタ、1:ピン、2:ニゾウ、3:サンタ、4:ヨツヤ、5:ゴケ、6:ロッポウ、7:ナキ、8:オイチョ、9:カブと言う名称がある。

余談:四つ葉のクローバーについて
さて、その時に渡される四つ葉のクローバー。ゲーム中ではリーフ・ワードが重要なキーワードになっていたが、では花言葉はどうであろうか。
クローバー(シロツメクサ)の花言葉は「幸福」や「私のものになって」などである。しかし、これは「四つ葉のクローバー」の場合である。
では、四つ葉では無い、普通のクローバーの花言葉は何であるか。何と「復讐」と言う花言葉なのである。
9年前に妹を失ったサンタは、四つ葉のクローバーを嫌い、そして本来のクローバーの花言葉である「復讐」に走ったのかも知れない…。

(Cエンド)
四葉にニルス殺しの犯人と思われ、セブン、紫と共に殺害される。嫌いな『四つ葉のクローバー』に殺害されると言う悲劇的な運命を遂げる事になる。

(Dエンド)
終盤、豹変した一宮に動転し、更に高熱を出した紫の介抱をする。
(憶測)
これにより『救出』が不可能と悟ったサンタはせめて物として礼拝堂に紫を安置。その後、麻酔ガスにより淳平(及び他のメンバー)を眠らせて『元の生活に戻した』と考えられる。
場合によっては、『9年前の茜が死亡した事』により、『9年後のノナリゲーム自体が無かった事』になる可能性も考えられる。

(Eエンド)
四葉を探索している。その際に八代と淳平が一宮に殺害された事は知らずにいる。

(Fエンド)
一宮に大階段で斧で殺害される。


・四葉
バングルナンバー4。名前もコードネームも同じ四葉。ニルスの妹で兄の事を溺愛している超ブラコン。しかし、まだ若干子供っぽい所が残っているが18歳である。
こちらは9年前はQ棟実験棟に入れられており、ギガント号には乗ってはいない。しかし、形態形成場仮説の実験として、Q棟実験棟で無理矢理パズルを解かされて、沈み行くギガント号のメンバーに情報を送っていた。

9年後のノナリーゲームでは、兄と共に行動していたが、兄が殺されたと思い込み心が沈んでいたが7の扉の向こうの手術室で淳平から貰った四つ葉のクローバーの栞により、淳平に心を開く。誰にも聞かれないと言う条件で9年前の出来事を話し始める。その後、3の扉でニルス(虹崎渚)の死体が発見されて、完全に心が死んだ状態で大病棟にて『ゼロは自分達の中にいる』と言う発言をする。1の扉の向こうの海図室では『サンタとセブン』が犯人と睨んだが、船長室の淳平の言葉でシャワー室の死体がニルスでは無い事を知り、嬉しさからか淳平に抱きついてしまう。更に、四つ葉のクローバーのリーフワードを知っている事から、サンタが仲間(9年前の被験者)である事も知る。
その後、発見された礼拝室の9の扉で仲間だと思っていたサンタにより取り残されたが、淳平の突然のひらめきにより棺が開けられ、兄であるニルスと再会。淳平、セブン、ニルス、四葉の4人で背後の9の扉を進む。その際にちゃっかり0のバングルを拝借し、0=6である事も発覚する。
焼却炉内では、9の扉(qの扉)を開ける計算式を書いたが、全員に却下される。その後、焼却炉のパズルを解き、淳平のひらめきにより開けられた「qの扉」から脱出。脱出用の車の運転手を務める事になり、ネバダ砂漠を走るのであった(A・Bエンド)

(Cエンド)
船長室で入手した斧により、セブンとサンタが一緒に入れる計算式として2の扉を探索する事を提案し、セブン、サンタ、紫と共に2の扉に入る。そこでセブンとサンタ、そして2人をかばおうとする紫を殺害。エレベーターの前で3人のバングルを見せつけて、0のバングルを見せて淳平を誘惑する、が、淳平をも殺害し5のバングルを強奪する。

(Dエンド)
船長室で死んでいた男(武蔵堂景親)からメモとバングルを拝借し、一人単独行動をする。しかし、そこで一宮に見つかり必死で逃げる物の1等客室のバスルームで背中からナイフで刺されて殺害される。しかし、所持していたメモや0のバングルは淳平、セブンの手に渡り、結果的に一宮に間接的に復讐する結果になった。

謎:武蔵堂景親は誰が殺したのか?
バングルが外される条件は『脱出する』か『心拍数が0になる(死亡する)』かのどちらかである。しかし、四葉は武蔵堂景親がはめている筈の0のバングルを所持していた。この事から、既に「武蔵堂景親」は死亡しているのが解る。しかし、実行犯である一宮はこの間、6の扉の向こうの蒸気機関室、貨物室を探索しており、サンタや紫も淳平と一緒に探索をしている。これでは武蔵堂景親を殺害する事は出来ない。では、誰が彼を殺したのか。
因みに一宮は『3人も殺した』と発言していが、その3人は窪田輝昭、虹崎渚、四葉の3人である。

仮説1:爆殺
遠隔操作でカプセル型の爆弾を爆発させ、爆死させた。
しかし、それではメモが無事に残っている筈も無い。
しかも、基本的にノナリーゲームは自動操作で行われており、難しいと考えられる。

仮説2:四葉が殺害した
四葉が殺害してバングルを強奪した。しかし、四葉には殺害動機が無く(ニルス殺害はサンタとセブンの犯行と考えており、尚且つバングルナンバーが0である事や武蔵堂景親は発見時はわざとらしい船長服や半ば意識が朦朧としており『ゼロでは無い』と解る為)、ありえないと考えられる。

仮説3:麻酔薬の過剰摂取
麻酔薬の過剰摂取により、既に発見されていた時には死亡していたとする説。しかし、この場合では一宮が武蔵堂景親と邂逅した際、朦朧ながらも意識はあったので矛盾してしまう。ただ、『こっちの世界では薬の過剰摂取で死亡した』とも考えられる。

仮説4:実は武蔵堂景親は死んでいなかった
四葉が発見した際に、武蔵堂景親は死んではおらずまだ眠っている状態だった。しかし、死んでいると勘違いした四葉が恐る恐る触れた所バングルが落ちて死んだと悟り、バングルとメモを持っていた。実は武蔵堂景親のバングルは他のバングルと違って簡単に取れる様に作られており、簡単に持ち去る事が出来た。しかし、この場合も一宮に殺害されて倒れた瞬間に外れてもおかしくは無いので矛盾する可能性がある。

と、4つの仮説を考えてみたが、どれも矛盾があり真相は謎である。

新情報:バングルの仕組みは全身に流れる微弱な電波を受信する事によって『外れない仕組み』になっている。もし、こちらでも同じ仕組みでバングルが作られているのであるならば、やはり武蔵堂景親は死亡していなくてはならない。バングルについての新情報であるが、結局は謎のままであった。

(Eエンド)
他の皆に捜索されている身となっているが、何処にいるかは不明のままである。

(Fエンド)
一宮に大階段で斧で殺害される。


・淳平
バングルナンバー5。今作の主人公。家賃6万3千円のアパートに住む貧乏大学生。『ゼロ』にとって最も重要な人物である為にノナリーゲームに参加させられた。プレイヤーの選択によっては紫に負けず劣らない天然っぷりを見せる。
形態形成場に置ける受信能力を持っていたと考えられ、最初の部屋で『ゼロ』から『危機』を与えられた瞬間に開花され、9年前の茜とリンクする事になる。
その後は大階段にて9年後の茜と再会、その際に本名を喋ってしまい、コードネームは与えられなかった。
9年前の茜の意思により、4の扉の2等客室でサンタから四つ葉のクローバーの栞を貰い、7の扉の手術室で四葉に四つ葉のクローバーの栞を与えて信頼を得る。
また、その過程で徐々に四葉や9年前他の関係者の口から9年前の出来事が語られて行き、礼拝室の9の扉の前でサンタの突然の行動により、待機を余儀なくされる。
不気味に響く棺でなす術も無かったが、その時、突然頭の中で『真実は去り、真実は去り、真実は去った』と言う言葉が響き、その謎を解いてバングルの謎を解き、棺の中からニルスを救出。
セブン、ニルス、四葉と4人で背後の9の扉から先へ進む事になる。
その途上で、9年前に死んだ女の子が『倉式 茜』である事がニルスとセブンの口から告げられる。
その後、焼却炉内でサンタ等と再会、同時に力無く座っている紫とも再会する。
紫との会話の後、9の扉が開けられなくて戸惑っている一宮に今回の殺人の真相を告げる。
だが、その時再び拳銃を拾い、一宮に突き付けて脱出しようとするサンタから、今回のノナリーゲームは『復讐』では無く『救出』が目的だと告げられる。
その後、焼却炉が閉じられ再び可動を始める。見るとさっきまで居た紫が消えていた。
焼却炉が稼動し、絶体絶命の状態の中、現れた装置のパズルを解こうとした瞬間、茜の助けを呼ぶ声が聞こえ、ここで『相互送受状態』になる。
ここで淳平は『今まで9年前の茜の力を借りて脱出してきたが、今度は自分自身の力で茜を助ける事』を胸に秘め、最後のパズルを解き明かす。
その情報を受信した9年前の茜は無事に焼却炉から脱出し、ここでノナリーゲームの『救出』が完了する。
一方。9年後の世界の淳平達も焼却炉を止め様とするが、何故か止まらない。その瞬間、9年前に見た数式で淳平のひらめきにより『この場に居る全員がREDに手が触れる事で扉が開く』事に気づき、急いで全員に触れさせる。
螺旋階段を全員で登る中、何故扉が開いたか聞かれた所、全員の数字の合計数が進数でのアルファベットのqを表しており、『9では無くqの扉』である事を説明する。
螺旋階段を登りきり、外へ出た先は洋上の船ではなく、Q棟模擬実験室である事が判明した。そして同時に全員のバングルが外れ『偽者のバングル』である事も判明した。
ご丁寧に一宮付きの脱出用の車に乗り込み、運転手は四葉、助手席に八代、そして後部座席にセブン、淳平、ニルス。そして後部トランクに一宮と言う奇妙な構成でネバダ砂漠を走る。
その途上、ニルスから9年前の出来事が語られ、更にセブンの笑顔の横顔を見て『記憶が変わった』事を悟る。
が、その途上謎のヒッチハイカーが目に入る。それは、あの実験室の中で聞いた様な古代の王女の様な姿をした人物であった。
淳平が、その人物が誰であるか知るのはもう少し後の話であった。(A・Bエンド)

謎:結局、船長室のヒエログリフとALLICEはなんだったのか?
本編では全く追求されてないヒエログリフ。もちろん、淳平達が居たのは洋上の大型客船ではなく、それを模した実験棟である。
ならば、何故ヒエログリフがあったのだろうか。別に冥王星の鍵を手に入れるだけならば船長室から脱出する鍵と共に忍ばせて置くだけでも十分である。
もしかしたら、全てを知っているオカルト好きな『ゼロ』が仕込んだ、『それらしく見せたイタズラ』なのかも知れない。
また、ALLICEに付いては当然の事ながらゲーム中で言及されている様に存在しない。一宮が本物のギガント号のALL-ICEの棺から見つけたのはマンドレイクの亜種であり、そこから『マンドレイン―β』を抽出した訳である。

謎:最後のパズルでDSを逆に持つ理由は?
本来、淳平は『受信者』として9年前の茜から情報を貰って行動をしていたが、最後の最後で『送受の逆転』が起こった事を示す。
つまり、『茜が淳平からの情報を受信して焼却炉のパズルを解いている所』を表現している訳である。
また、紫のバングルナンバーを逆にすると9になり、劇中で『ゼロ』が9年前の自分の事を9番目のアルファベット『i』である事を言い、それも表していると考えられる。

謎:最後に現れるヒッチハイカーは誰なのか?
これまた本編では全く言及されずにENDを迎えた最後のヒッチハイカー。しかし、少なからずヒントになる様な物が残っている。
先ずは、『ヒッチハイカーである事』である。仮に、本物のALLICEだとしてもヒッチハイクなんて物は知らず、砂漠をうろうろするしかない。少なくともヒッチハイクを知っていると言う事は『現代人』である事が考えられる。
次に『淳平が知るのはまだ先の事であった』と言う説明文である。ALLICEと言うのは凍った王女の事を他人が名付けた物である。ALLICEが自らALLICEと名乗るとは思えない。つまり、『淳平達が知るのがまだ先の事』であるならば、当然『彼女が誰であるか知っている人物』がいる訳である。
そこから考えられる事は1つである。

・9年前のQ棟実験棟、もしくはギガント号に乗船した当時の被験者の誰か

であると考えられる。この中で『本編の中で重要な人物ながらも姿を見せなかった』のは9の名を持つ『ノナ』である。
もしかしたら、本物の『9番目の人物』は最後のヒッチハイカーなのかも知れない…。

新情報:最後に現れたヒッチハイカーの正体は国防総省の特殊機関の捜査員(アリス)で今回のノナリーゲームの情報を受けてネバダ砂漠のQ棟模擬実験室に向かっている最中である事が発覚した(その際、車にエンジントラブルが発生して立ち往生していた)。しかし、何であんな格好で向かったのは以前として謎であるが…。

(Cエンド)
四葉の提案により、サンタ、セブン、紫、四葉の4人で2の扉の先を調べる事になった。
その際、一宮は八代に拝ませたい物があると言って移動。残された淳平は四葉達の帰りを待つ。
戻って来たのは四葉1人のみ、他の3人はどうしたかと言うと見せられたのは3人のバングルである。
この場にバングルがあると言う事は3人は死んだ事を示し、驚愕の表情でバングルを見続ける。
と、四葉から0のバングルを差し出され、『これがあれば脱出できる』と言う提案を持ちかけられる。
精神が錯乱している淳平に取っては、その邪悪な笑みがまるで女神の様に見え、差し出された手を握ろうとするが、無残にも四葉の手から斧が振り下ろされて殺害されてしまう。

(Dエンド)
5番の扉の向こうの1等客室で扉に楽譜を仕込んでまた入れる様に細工しているセブンを見る。
何故そんな事をしたのかと聞くと、『ピアノを引く為』と嘘を言うセブン。
また、大病棟の8番の扉の実験室で八代から『相貌失望症』の話を聞く事になり、四葉からはニルスの左腕が人工物である事を告げられる。
その後、6の扉の向こう、貨物室でサンタから一宮がクレイドル製薬のCEOである事を告げられる。
無事に脱出し、9の扉を発見して他のメンバーに報告しようと戻ると1の扉の先を探索中に四葉が消えた事が告げられる。紫と共に手分けして探したが何処にも見つからない。
シャワー室の死体の所に居るのだろうかと行って見たが、そこにも居なかった。しかし、死体をよくよく見てみると、『左腕が本物の骨』である事が判明した。
そして、セブンにより1等客室のバスルームで死体となって発見された事が告げられた。
本当にそうなのか確かめた所、無残にも背中を切り裂かれた四葉の死体を発見する。
しかし、その四葉の手にはメモが握られており、それを広げて見ると謎の暗号が書かれてた。
それと同時に、何故セブンが1等客室に楽譜を挟んでいた事を問うと、『どうしても開けられなかった金庫』があった事を告げる。
金庫の番号は一体何か。また、淳平は9番の男(窪田輝昭)が死んだ廊下へと出る。そこで、9番のバングルが無い事に気付く。
再び四葉のメモを見、バングルの謎を解き、金庫の番号を入手する。
その中に入っていたのは『真実』と称されたメモを発見する。それを読んだ淳平はメンバー全員を大病棟に集める。
そして一宮に『自分が誰か』と問うた。もちろん一宮は『淳平』と答えるが、淳平はここで『サンタ』と嘘を付いた。
その時、一宮は『バングルが違う』と言う決定的なミスの言葉を発し、自分が『相貌失望症』である事を認める。
淳平は今までの情報から、シャワー室で死んだ男、仮にS男(虹崎渚)として彼の殺害方法を推理し、『一宮しか犯行が出来ない』事を説明した。
一宮は自ら『本郷源太郎』である事を認め、密かに持ち出していた拳銃で八代に拳銃を突き付けて移動をする。その時、紫が高熱を出し動けなくなり、サンタが介抱する事になった。
セブンと共に向かった場所は9の扉。正面では無く背後の扉を使って進んだ事を知る。
どうにか、進む方法は無いかと考えていると棺から突然叩く音が聞こえる。どうやらロックがかかっており開けられない。
駄目元でさっきの金庫の番号を入力すると、ロックが解除され中からニルスが現れる。
ニルスに今までの経緯を説明する。それと同時にセブンが0のバングルを四葉から譲り受けたと嘘を言う。理由は『ニルスに四葉が殺害された事を口に出せなかった為』である。
四葉が持っていた0のバングルは実は6の数字を表しており、セブンと淳平と0のバングルで進める事が解った。そこでニルスは最後の手段として左手首を破壊する事により、バングルを無理矢理外して2人と共に行動をする。
焼却炉の中で一宮と邂逅。そして一宮の口から『自分が四葉を殺した事』をニルスに告げる。ニルスは激昂の余り一宮に襲い掛かろうとするが銃で撃たれてしまう。
しかし、四葉を殺された怨念からか再び立ち上がり一宮へと迫る。パニックに陥った一宮は銃弾全てを撃ち込むがそれでもニルスは倒れない。ニルスは一宮にしがみ付いて焼却炉から逃がそうとしなかった。
その間に淳平、セブン、八代は焼却炉の中から脱出。焼却炉の炎に焼かれる一宮の断末魔を目の当たりにするのであった。
次々で死んでいく人物に身も心も疲れた淳平は礼拝堂へと戻る。と、そこには紫が倒れていた。弱弱しい声からは『小学校の頃からずっと淳平の事が好きだった』と言う最期の告白が告げられる。
意識を失う紫。同時に聞こえる『ゼロ』のアナウンス。『ゼロ』は自らの『敗北』を宣言すると同時にアナウンスが切れる。すると、先ほどまで倒れていた紫の姿が消えて無くなっていた。
一体どうなっているのか訳の解らぬまま、礼拝室に入れられたのは拉致された時と同じ麻酔ガス。それを吸った淳平は9秒後に意識を失うのであった。
しかし、ここで得た情報は9年前の茜にもしっかりと伝わり、もう一つの世界の淳平へと送信されるのであった。

(Eエンド)
Dエンドと流れは同じであるが、エレベーターを降りてEデッキに降りた瞬間に、八代の死体を発見する。八代の死体からは8のバングルが抜き取られていた。
8のバングルを持つ事で有利になる人物は。そんな事を考えていると背後から何者かにナイフで刺されて殺害されてしまう。

(Fエンド)
2の扉の向こうでセブンが元刑事である事、そして八代の子が9年前の事件に関与していた事が発覚する。
無事に2番から脱出した3人は大階段で一宮、サンタ、四葉の死体を発見する。こんな所には居られないと言う八代の言葉から先ほど手に入れた『太陽の鍵』を使って中に入ろうとするが、鍵が開かない。
しかし、扉は開いており、その先には何故か潜水艦があった。そして淳平の目に映ったのは血の海に沈む紫の姿であった。
既に致命傷で助からない茜は『胸に秘めてた想い』を淳平に告げて息絶える。紫が死んだ事により、抜け殻となった淳平が入り口に戻るとセブンと八代の死体があった。しかし、淳平には既に見慣れた光景でしか無かった。
再び戻り潜水艦の前に立つ。すると背後から何者かに襲われてしまう。ノナリーゲームに参加した人間は皆死んだはずなのに。では一体誰が皆を殺したのか。そんな事を考えながら、淳平は水の中で息絶えた。

謎:何故『太陽の鍵の扉』の向こうに潜水艦があるのか
先ず前提として、この施設は本物のギガント号では無く、Q棟模擬実験棟である。では何の為に潜水艦があるのか。
もちろん、脱出用では無く『何らかの実験』、もしくは『何らかのパズル』の為に用意されていたと考えるのが打倒だろう。
ただ、本編ではFエンドルート以外に太陽の鍵を使う事が無いので、やはり『何らかの実験用に用意されていた』と思われる。
また、別の解釈ではこの潜水艦が『本物のギガント号では無い』と言う事を暗喩すると同時に『これらの物を使ってまるで船の中の様に細工していると同時に水位の調節をしている』とも考えられるだろう。


・紫
バングルナンバー6。本名倉式 茜。小学校時代の淳平の幼馴染である。少々天然が入ったいわゆる癒し系で周囲を和ませる様な人物であるが、人一倍責任感が強い。自称雑学王でタイタニック号の逸話を初めとした雑学を披露する。
紫に関しては、非常にややこしいので順番に説明をしていきたいと思う。

・9年前の紫(茜)
9年前の紫(茜)は洋上の大型客船で『受信者』としての実験を受けていた。しかし、9年前の茜は本来、『送信者』である。その為、Q棟模擬実験棟からの情報は受信できない。
しかし、このギガント号での『危機』が9年前の茜に『送信者』としての他とは比べ物にならないほどの力を発揮し、『時間や空間を越えた先の受信者』にアクセスできる様になった。
一方、9年後の世界では『受信者』である淳平が『危機』により能力が開花し、9年前の茜とリンクし、『9年前の茜』から情報が送受される様になった。この場合、淳平自身は気付いてはいないが、『淳平の起こす行動一つ一つが9年前の茜の意思により決定されており、同時に情報が送受されている』訳である。
また、9年前の茜は『空間』も越えており、平行世界の淳平にもアクセス出来る様になっている。これにより、別世界の淳平の情報も9年前の茜に情報が伝わる様になった。しかし、淳平とアクセスした時点では9年前の茜はこれがどう意味かは解らないと思われる。

・9年後の紫(茜)
9年後の茜は『ゼロ』として行動をしており、このノナリーゲーム内では『9年前の茜』と『9年後の茜』の二人の存在が居る事になる。9年前と9年後の二人が邂逅した事により始めて9年前の茜は淳平にアクセスした意図を知る事になる。
『i』は、9年前の自分にも9年後の淳平にも意識を集中させれば一方に焦点を合わせる事が出来る。もし、9年前の茜に生命の危機が陥った場合、9年後の茜にも何らかの形でフィードバックされると考えられる。それが9年後の茜が時折見せる『高熱』であると考えられる。
かくして、9年前と9年後の二人の茜がこの場に居る事により、『9年前の茜は9年後の茜を存在させる』為に、9年後の様々な世界の淳平を動かして自らの救出を図るのである。これが9年前の茜、『i』の行動である。
一方、9年前に全てを知った9年後の茜は、今度は『9年前の茜に9年後の自分を存在させる様に行動させる』為に、『ノナリーゲーム』と言う場を用意しなくてはならないのである。これが、9年後の茜、『ゼロ』の行動である。

余談:iに付いて
劇中では9番目のアルファベットとして『ゼロ未満』の事を「i」と表現したが、他にもこんな意味があると推測される。
・英語的意味の「i」
英語で「i」の意味はもちろん、『私は』である。しかし、ただそれだけの意味では無く、その『私』の意味はゲームをプレイしている『プレイヤー自身』をも差していると言う事である。
プレイヤーは9年前の茜、『i』を介して淳平に行動させてゲームを進めるのである。そう言った意味で『私』と言う意味を含んでいるのであろうと推測される。
・数学的意味の「i」
数学では「i」は『虚数』を意味する。虚数は単独では実数になる事が出来ず、2乗する事により初めて『-1』と言う実数になる。
つまり、9年後のノナリーゲーム中は『9年前の茜はまだ虚実に過ぎない存在である』と言う事を物語っている。9年後の結果により、初めて『実数』になるかどうかが決まるのである。

謎:何故ノナリーゲームの参加者達は『茜が死んだ記憶』があるのか?
9年後のノナリーゲームは、9年前の茜の生死の決定を決める重要な場である。その為、少なからず記憶に対しての揺らぎが発生していると考えられる。
実際に、9年後の茜は存在しており、『ゼロ』として『ノナリーゲーム』を遂行している訳であるが、そのゲームの結果次第では『自身の存在』及び『9年前の出来事』が書き換えられると考えられる。
ノナリーゲーム中の9時間は9年前も9年後の茜に取っても『自身の命運』の時間である為、今だ『虚実』に過ぎない9年前の茜の情報は、『9時間後の決定が無い場合の情報』と言う事で『茜が死亡している』と言う記憶になっていると考えられる。

(A・Bエンド)
『ゼロ』として『ノナリーゲーム』に参加した紫は大階段の前で『9年前の自分』を救出した淳平と再会をする。恐らく、この時点は『ゼロやi』の記憶を有しながら『本来の茜』の記憶も有していると考えられる。つまり、全てを知っていながらも『結果』を間近で見た『茜』の反応は全て本物であると考えられる。
この時、9時間と言うタイムリミットは参加者達のタイムリミットではなく『ゼロ自身』のタイムリミットであると考えられる。紫は『9年前の自分』が入り込んでいる淳平となるべく行動を共にする事により、『よりはっきり、具体的に紫』として行動する様に振舞おうとしたと考えられる。
また、理由はそれだけでは無く、『紫も淳平に想いを寄せていた事』もあり、『9年前』も『9年後』も一緒に行動する事は紫自身に取っても少なからずタイムリミットの9時間を忘れさせる様な有意義な時間であった事は用意に想像される。
かくして、4の扉を淳平とくぐりぬけ、大病棟の前で一旦別れ、そして最終的に9の扉の前で全員再会した際に『救出』の為の行動を起こす事になる。その1つとして『焼却炉』に辿り付く事がある。しかし、『ただ焼却炉に辿り付く』だけでは無く、『淳平を焼却炉にたどり着かせて、9年前の自分と同じ状況』に置かなければならない。
その為に、一旦、淳平を礼拝室に待機させて置き、『9年前の茜の情報』により『礼拝堂の棺の中からニルスを救出させる』必要があった訳である。しかし、紫が焼却炉に着いた時にはタイムリミット寸前であり、自らが消滅寸前であった。また、『9年前の茜』もまだ焼却炉に到着しておらず、このままでは『9年後の茜』も消滅してしまう。
現に、焼却炉が止められて一宮と淳平達が会話している間に焼却炉は止まったままである。その為に、一度『9年後の茜』の存在が消滅してしまう訳である。しかし、サンタが一宮を連れて焼却炉を稼動させた際に、新たな危機が淳平の能力を開花させ『9年前の茜』と『相互送受状態』になる。
今までは『9年前の茜』の意思によって少なからず操られていた淳平であったが、最後の最後で『自らの意思でパズルを解いて9年前の茜に情報を送信する』事により、ノナリーゲームの目的が達成され、9年後の茜、紫が再び現世に戻る事になる。
(憶測)
恐らく消滅した時点で紫の意識は消えたと考えられる。次に意識を取り戻したのは車の助手席であると思われる。そこで『自分の救出』が成功した事を悟り、今後の事、淳平の事を想いながらネバダ砂漠を走るのであった。

謎:『ノナリーゲーム』は本当に『救出』だけの意図なのか?
サンタの口から、『ノナリーゲームは復讐』が目的では無く『救出』が目的である事が告げられる。しかし、本当に『復讐』の意図が無かったのだろうか。
少なからず、『復讐』の意図があったと考えられる。で、無ければ『窪田輝昭、虹崎渚、武蔵堂景親』を一宮に殺させる理由が無くなってしまう訳である。
また、別の解釈としては『復讐と共に自らの保身』も考えていると思われる。ニルスの口を借りれば「僕達はありのままの真実は語れば良い。『ゼロ』と言う謎の人物に拉致されて、Q棟模擬実験棟で『ノナリーゲーム』をやらされた、とね。もちろん、あの施設の中には僕達の痕跡しか無い。あるとしても『ノナリーゲームの関係者』か『9年前の被験者達』の痕跡だろうね。だから、捜査当局は『居もしないゼロと言う架空の人物』を追う事になる。例え僕達の中に『ゼロ』が居ると睨んだとしても、『ノナリーゲーム』の総責任者は後ろで寝転がっている一宮…本郷源太郎だ。彼は既に3人の人間を殺害している。武蔵堂景親に到っては衝動的な殺人に近いからね。痕跡は十分残っているだろう。だから、捜査当局は『本郷源太郎がゼロ』と核心する訳だ。だから僕達は『ありのままの真実』を伝えれば良いんだよ」と、恐らく彼だったらこの様に言うだろう。
このゲームは『救出』と共に『少なからず9年前のノナリーゲームを画策した首謀者達への復讐』を兼ねた物であると考えられる。

(Cエンド)
四葉の提案によりサンタ、セブン、四葉と共に2の扉の奥を捜索する事になる。その途上でサンタとセブンがニルス殺しの犯人と勘違いした四葉に『サンタとセブンをかばった為』殺害される。サンタは実の兄であり、セブンは9年前の自分を助けてくれた人物で無関係である事もニルスが死んでいない事も知っていたが、それを伝える術は無かった。

(Dエンド)
淳平の推理により、窪田輝昭、虹崎渚、四葉を殺害した犯人が一宮である事が解る。しかし、一宮が豹変し、八代を連れて大病棟から出た瞬間に高熱が発生する。サンタの手によって介抱されるが、『救出の失敗』を悟ったサンタと紫は『紫自身の意思』で礼拝堂に行く事を決意する。礼拝堂でタイムリミットが近づいて消滅間近の紫は自らの『想い』を淳平に告げて意識を失う。それと同時に『ゼロの敗北宣言』がなされ、紫は消滅してしまう。

(Eエンド)
四葉を捜索中である。しかし、淳平が殺害された事により、自らも消滅してしまう事が考えられる。

(Fエンド)
豹変した一宮により、大階段にてサンタと四葉が殺害される。一宮から逃げる為に紫は『太陽の合鍵』を使って太陽の扉の先を潜り抜ける。鍵はかけた物の無理矢理こじ開けられ、追い詰められた紫は一宮に致命傷を負わされる。まだ辛うじて息のあった紫は淳平と再会。最期に『自らの想い』を告げて息絶える。

憶測:紫は太陽の合鍵を持っていたか?
持っていたと考えられる。で、無ければ太陽の扉の向こうへ進む事が出来ないからである。もちろん、非力な紫に太陽の扉をこじ開ける力があるとは考えられない為、『太陽の合鍵』を持っていたと考えるのが妥当であろう。


・セブン
非常に巨漢の男で強面で恐ろしい印象を与える。しかし、少々茶目っ気のある所があり、気さくに話し掛けられる男である。
ノナリーゲームに参加した際に記憶喪失になる、殆どの事を思い出せない状態になっている。が、物語を進めて行く内に徐々に記憶が取り戻されていく。
ギガント号に付いて妙に詳しく、またギガント号の何処かにALLICEと言う少女が隠されていると言う事が8の扉の手術室で告げられる。
発見された9の扉では一旦は自分が残る事を提案するが全員に却下される。しかし、サンタの突然の行動により礼拝室で待機を余儀なくされる。
その時、不気味に棺が鳴り響く。セブンは淳平と共にそれを開けようとするが力では開かなかった。礼拝堂にヒントは無い。どうすれば良いか悩んでいた所、ふらふらと棺に近づき、番号を入れて棺を開ける淳平。
中から出て来たのはニルスであった。タイムリミットが迫っていると解っていても二人の再会を無碍に裂く事は出来なかった。
背後の9の扉の奥にある部屋を探索していた所、若かりし頃の本郷達の写真を見つける。その瞬間に全ての記憶を思い出し、自分が刑事である事。単独で少年少女16名誘拐事件を捜査していた事。何者かに捕まりギガント号の独房に入れられた事。そして、そこで『倉式 茜』が死亡した事を淳平に告げる。
サンタ達に追いついた4人は八代に銃を突き付けている一宮を発見する。一宮は自分のバングルと八代のバングル、そして9のバングルを使って焼却炉の9の扉を開けようとするが開かない。その隙を狙って体当たりをぶちかまして一宮の動きを止めて八代を救出する。
その後、淳平の口から今回の殺人事件の真相が告げられる。一宮もそれを認めた所、サンタが一宮に銃を突き付けて脱出。焼却炉を可動させる。
焼却炉で戸惑う最中、現れた装置に淳平が立ち向かった瞬間に激しい頭痛に襲われる。淳平がパズルを解き、エンターキーを押しても焼却炉は止まらない。しかし、淳平の提案で『この場に居る全員がRED認証する』事により、9の扉(qの扉)の脱出に成功する。
Q棟模擬実験棟から脱出し、国際免許を持ってないセブンは後部座席に乗るしかなかったが、そのセブンの横顔は『茜を救出できた記憶』へと変わり、笑顔になっていた。(A・Bエンド)

謎:セブンの記憶喪失は何故なのか?
ノナリゲーム中のQ棟模擬実験室は『9年後の茜の存在』を決定付ける場である。その影響を直に受けたのが『茜の姿を直接見ているセブン』であると考えられる。その所為で、記憶の錯乱が発生し、一時的に記憶喪失になったと考えられる。
終盤で記憶が戻った際は、『9年前の茜が虚実の存在』である為、『茜が死亡した記憶』が蘇ったと考えられる。焼却炉内での頭痛は『記憶の上書き』が行われる所であるからだと考えられる。

(Cエンド)
四葉、サンタ、紫と共に2の扉の奥を探索中に四葉に殺害される。

(Dエンド)
突然居なくなった四葉を探索中に四葉の死体を発見する。その際に0のバングルを拝借している。しかし、何故1等客室に入れる様にしたのかを淳平から問われると、『最初に探索した際にどうしても開けられなかった金庫があったから』と告げる。
四葉のメモにより金庫の扉を開けて真実を知った淳平は大病棟の前で今回の事件に付いて推理をする。一宮もそれを認めるが貨物室から密かに持ち出した拳銃を八代に突き付けて逃亡。紫は高熱を出しサンタに介抱され、淳平とセブンは一宮を追う。
背後の9の扉が使用中であり、行くには正面の9の扉を使うしか無い。その時、棺から不気味に叩く音が響く。何とかそれを開けようとするがロックがかかって開かない。駄目元で淳平が金庫の番号を入れると、棺が開き、中からニルスが現れた。四葉の死体から拝借した0のバングルは『四葉が殺害された事』をニルスに知られない為に四葉から譲り受けたと嘘を付く。
0のバングルが実際には6のバングルである事が解り、淳平とセブンで先に進める事が解る。しかし、ニルスを置いていく事は出来ない。そこでニルスは最後の手段を使ってバングルを外し、セブン、淳平と共に行動し、9の扉を進む。
焼却炉前で一宮が四葉を殺害した事をニルスに告げ、激昂したニルスを撃つ。しかし、銃撃よりも妹を殺された怨念が勝ったのか、一宮を焼却炉内に追い詰める。その隙に淳平、八代、セブンは焼却炉内から脱出をし、一宮が焼け死ぬ断末魔の叫びを見る事になった。
(憶測)
その後は淳平と同じ様にサンタの手により、麻酔ガスで眠らされて『元の生活』に戻されたと考えられる。

(Eエンド)
四葉を探索している。しかし、その裏で八代と淳平が殺害された事は知るよしも無かった。

(Fエンド)
2の扉の向こうを探索中に自身が刑事である事と9年前の少年少女16名誘拐事件を捜査していた事とその時に女の子が1人死亡した事を思い出す。しかし、肝心の名前は思い出せなかった。2の扉を抜けた後は大階段の前で一宮、サンタ、四葉の死体を発見。八代の提案で太陽の扉の向こうへ進む。その後、一宮によって斧で殺害される。


・八代
踊り子の様な身なりをした妙に露出の高い女性。我侭でチームの和を乱す事が多々にある。たまに寒いシャレを言うが見た目に反して博識であるが少々デリカシーに欠ける部分がある。
大病棟にて消えたニルスを探索中に淳平、紫と邂逅。セブンを加えて一緒に8の扉をくぐらないかと提案するが却下される。
その後、ニルスの捜索を打ち切り、誰か1人を残して扉の先へ進む事を提案。この状況では致し方が無いと思うサンタ、セブンはその提案を承諾。四葉も言葉巧みに迫り、賛成させて先へと進む事になる。
その際に一宮が自らこの場に残る事を言い、自身に麻酔薬を打って眠りに付く。それを良い事にチームを2つに分けて扉の先へと進む事になった。
結局、7の扉も8の扉の大病棟に繋がっており結局全員再会する事になる。それぞれが手に入れた鍵を使って大階段へ進む前に四葉から3の扉を進む事を提案され、一宮、セブン、四葉は3の扉の先を探索する。
その間に、大階段へと行き、それぞれが持つ鍵を使って、それぞれ地球の扉、土星のエレベーターの奥を探索する事になる。八代とサンタは地球の扉の先を、淳平と紫は土星のエレベーターを使って先を調べる事にした。
大階段で合流した後は、それぞれ地球の扉の向こうには1の扉、土星のエレベーターの先は6の扉がある事が解った。そろそろ四葉達が戻っている頃だろうと判断した八代達は大病棟へと戻る。そこでセブンの口からニルスが死んでいる事が発覚する。
実際に確認をし、水星のカードキーでエレベーターを可動させると、その先には2の扉があった。
大病棟前の廊下で投票を行い、何処に行くかを決める事にした。その際にセブンと一緒に6の扉を通る事を希望した為、一悶着起こす事になる。
結局、淳平のイカサマもあり、一宮、四葉、淳平は1の扉を探索。八代、セブン、紫は6の扉の向こうを探索する事になる。その際に、セブンに対して怨み節を零している。
6の扉の先で9の扉を発見し、どうするかを思案している所、セブンがこの場に残る事を提案。それを一宮の時とは打って変わって真っ先にその案に反対をする八代。
結局、サンタの行動により八代、一宮、サンタ、紫と共に正面の9の扉を進む事になった。しかし、焼却炉に辿り付いた途端に、一宮が豹変、サンタから拳銃を奪い八代に銃を突きつける。
それと同時に淳平達も焼却炉内で合流。一宮のバングルと八代のバングルと9のバングルで9の扉を開けようとするが開かず、戸惑う一宮にセブンが体当たりを食らわして救出される。
その後、淳平の口から今回の事件の真相を告げられ、一宮もそれを認めるが再びサンタが銃を手に取り、一宮と共に脱出。焼却炉を可動させる。四葉はその場で素早く計算式を書くが、結果は『八代が残る』であった。
その案に決心を決めた八代は残る事を告げるが、逆にセブンから案を却下される。何だかんだで喧嘩するほど仲の良い八代とセブンであった。それと同時に他のメンバーも案を却下する。そもそも9の扉は『数字根が9』では開かない物であった。
焼却炉内でなす術も無い状態で突然現れたのは謎の装置である。八代は電源だけは入れたが出されたパズルはあっという間に淳平が解いてしまった。しかし、焼却炉は止まらない。
そこで淳平は全員にRED認証をする事をつげ、言われるがままに全員が認証。そして開く9の扉の中に入り、今度はDEAD認証を済ませる。螺旋階段を登る最中に何で扉が開いたのか淳平に問うと、『八代らしくない』と言う言葉と共に9の扉が進数で「qの扉」である事を告げる。
かくして脱出に成功した八代達は脱出用の車に乗り込む。ここでも八代の我侭で助手席に座る事を譲らずそのままネバダ砂漠を走るのであった。(A・Bエンド)

謎:何故9年前のノナリーゲームに参加したノナでは無く母親の八代なのか?
『ゼロ』に取って一番恐れている事は、『9年前の出来事で倉式 茜(9年後のゼロ)が死亡している事』を他のメンバー達に知られる事である。それぞれ参加者達の状況を整理すると

一宮:相貌失望症で茜が誰であるか解らない。それと同時に生死を確認せずに脱出した為、生存したか死亡したかも解っていない。
ニルス:目が見えない事により茜の顔が解らない。声で解る可能性があったがフェイクの脅迫文により口を閉ざす事になる。
サンタ:ゼロの参謀であり、ゼロに最も近い人物である。ゼロと共犯なので知られても問題は無い。
四葉:9年前はギガント号ではなく、Q棟模擬実験棟に入れられた為、死亡者の名前は知っていてもそれが『=紫』である事は解らない。
淳平:そもそもノナリーゲームに参加しておらず、茜が死んだ事は知らない。しかし、『9年前の茜』を助ける為に必要不可欠な人物である。
紫:ゼロ本人で今回のノナリーゲームを画策した張本人。
セブン:記憶喪失であり、終盤になるまで『倉式 茜』が死亡した記憶が戻らなかった。
9番の男:当時の研究開発部長で茜の顔を知っている可能性があったが、一宮の嘘により死亡し口を閉ざす事になる。

そこで『ノナ』を入れた場合はどうなるか。もちろん『ノナ』は五体満足で9年前の出来事を覚えている。彼女を参加させると、紫の正体が知られこのゲームが破綻してしまう恐れがある。
その為、『ノナ』本人では無く『ノナの関係者(母親)』である八代を入れる事により9年前の出来事をはぐらかしつつ、他の人物との関係を繋ぐ事にしたと考えられる。

謎:結局八代って何者?
恐らく『本編自体の謎』よりも謎の多い女性、八代。公式サイトでは40代を『自称』している。他のキャラクターにそんな描写は無く、何故か八代だけ『自称』である。
それに何故そんなに露出の高い踊り子の様な格好をしているのか。そもそも、双子の子供を産んでいるのに何故そんなにスタイルを維持出来ているのか。
そもそも、40代にしては見た目が若すぎると言う本当に謎だらけの女性である。(劇中はよくセブンにババア呼ばわりされるが)
このゲームでの最大の謎は、八代本人なのかも知れない…。

(Cエンド)
四葉がサンタとセブンと紫と一緒に2の扉の奥を探索されている最中に一宮に誘われて付いていく。
(憶測)
一宮は八代のバングルを奪う為に八代を誘い、殺害すると考えられる。

(Dエンド)
8の扉の実験室でパスワード突破のプログラム勢作している最中に『相貌失望症』の話をする。大病棟での淳平の推理の後に、銃を突きつけられて無理矢理9の扉を進む事になる。その後、追いついたセブン、淳平、ニルスと再会するが一宮の言葉に激昂したニルスが撃たれる。しかし、それでも怯まずに一宮を追い詰めたニルスにより辛くも焼却炉から脱出。焼却炉の中で焼け死ぬ一宮の断末魔を見る事になる。
(憶測)
その後、セブンと同じくサンタに麻酔ガスで眠らされて『元の生活』に戻る事になると考えられる。

(Eエンド)
Eデッキにて一宮にナイフで殺害されて、バングルを奪われてしまう。

(Fエンド)
2の扉の拷問室にて、自分に何か会った際に『いつでも子供を愛している』と言う事を淳平とセブンに語る。9年前の記憶を断片的に思い出したセブンは八代の子供の名を聞いて、柏原と言う名字であると知る。八代は9年前の出来事を単独で調査しており、他にも関係者が居た事に驚きを隠せない。2の扉を抜けた先には一宮、サンタ、四葉の死体があり、すぐさまこの場から離れる事を提案し、手に入れた太陽の鍵を使って扉の向こうへ進もうとする。が、その扉は既に開け放たれていた。入り口で待機していた所、一宮に斧で殺害され、八代の言葉は娘に届く事は無かった。


・9番の男(窪田輝昭)
挙動不審で常に落ち着かない様子の中年男性。その正体は9年前、クレイドル製薬の研究開発部長の窪田輝昭であった。
ノナリーゲームの事を熟知しており、一宮と邂逅した窪田輝昭は一宮から嘘の情報を吹き込まれる。
その為、四葉をナイフで脅し、四葉、一宮、窪田輝昭でRED認証を行い、単身5の扉の奥へと進む。
しかし、一宮の嘘の情報により、起爆装置が止まらずに5の扉の前で爆死する事になる。
その後、9のバングルと彼が所持していたナイフは一宮の手に渡る事になった。(全エンド共通)

謎:窪田輝昭は何故9のバングルであり、何故序盤で死ぬ事になったのか?
先ず、9のバングルはこのノナリーゲームに置いて数字根が必ず足した数と同じになるオールマイティな数字である事である。
つまり、『ノナリーゲームの仕組み』を知っていれば誰もが手にしたくなる代物である。特に、9年前のノナリーゲームの首謀者である一宮は尚更であった。
その為、一宮は窪田輝昭に嘘の情報を教えて彼を爆死させて9のバングルを手に入れる事を画策する。
これも恐らく『ゼロ』の思惑通りである。あえて彼に9のバングルを与えておく事により、一宮が彼を爆死させる様に仕向けたと考えられる。
それと同時に『ゼロの正体』を知る可能性のある人物であり尚且つ9年前のノナリーゲームの首謀者の1人であった為、復讐の対象であり早々に始末をしなければならない事は想像に容易い。
かくして、窪田輝昭は『ゼロ』の手により間接的に殺害される事になった。


・サブキャラクター
・S男(虹崎渚)
S男はDエンドで淳平が付けた便宜上の名前である。本名は虹崎渚でクレイドル製薬のCEO、一宮(本郷源太郎)の参謀であり、9年前のノナリーゲームの首謀者の1人である。
(憶測)
麻酔ガスで眠らされて礼拝室の棺の中に収められていた所、サンタと紫によってロックが解除されて棺が開かれサンタと紫の手により、衣装が交換される。終盤でニルスが着ていたのは元々虹崎渚が着ていた物と考えられる。
その後は大病棟に放置され、一宮の手により9のバングル、一宮のバングル、虹崎渚の本物(起爆装置が入った)の2のバングルにより3の扉の中に入れられてニルスとして爆死する。(全エンド)

謎:終盤でニルスが着ていた衣装は?
元々、虹崎渚が着ていた物だと考えるならば、何故あんな簡素な格好をさせたのか。
これも憶測に過ぎないが、「簡素な服装にする事で衣装交換の時間短縮を図る為」と考えられる。
二人とも普通の衣装にしたら交換の手間がかかるので虹崎渚には簡素な衣装を着せたと考える事が出来る。


・船長(武蔵堂景親)
船長と言う名も順平が付けた便宜上の名前である。本名は武蔵堂景親でクレイドル製薬の大株主であり、9年前のノナリーゲームの首謀者の1人である。
1の扉の向こうに一宮が入った際にいち早く船長室に入り、麻酔薬で半ば意識が朦朧としている武蔵堂景親と邂逅。『ゼロ』の指令により『9年前の出来事』が露見される事を恐れた一宮の手により、近くにあった斧で殺害される。(Dエンド以外全て)

謎:武蔵堂景親のバングルの意味は?
ゲーム中では0はゼロではなくオーを表しており、進数に直すと24になり、数字根が6であると解釈した。
また「0=6」と言う事なので『ゼロは6番(紫)』を意味すると言う解釈も出来る。


・ノナ
9年前のノナリーゲームの参加者の1人である。今回のゲームには参加しなかったが、終盤の9年前の茜の視点でノナらしき女の子の姿を見る事が出来る。


・ヒッチハイカー(アリス)
Aエンドの最後に出てくる謎の女性。非常に露出の高い格好をしており、羞恥心のへったくれも無い姿をしている。顔を見る事は出来ないが髪型や後姿や美尻を確認する事が出来る。一種の男性サービスとも思える姿である。『極限脱出ADV 善人シボウデス』にて正体が明かされる。


っと、こんな感じにまとめてみたが…
如何であろうか
  1. 2012/02/25(土) 15:28:31|
  2. ゲーム全般
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